エレベータ

高齢者、視覚障害者の昇降はエレベータを推奨しています。その為、駅構内の点字ブロックはエレベータまたは階段に誘導するように配置されています。エレベータは入口ではなく、呼び出しスイッチが設置されています部分へ点字ブロックが敷設されています。呼び出しボタン、エレベーター内の行き先ボタンには点字で案内されています。また、到着階、ドアの開閉を音声で案内しています。

エレベータの位置は一般旅客の動線と交錯しないように配置されています。

 

・出入り口の幅は80cm以上とし、90cm以上が望ましい。(車いすで利用の場合の余裕)

・車いす使用者が背後を確認できるように奥には鏡が設置されます。

・高さ80cmから85cmに手すりを設設置します。

・かご内に到着階、扉に開閉を音声で知らせる設備を設けます。

・各操作ボタンに点字表示を行います。

・戸閉を制御する安全装置を設けます。これはしまりかけた扉にはさまれた場合にすぐに開く機能です。

 

 

エレベータの上面図

 

エレベータの正面図