乗降口

乗降口は、少なくとも一か所が幅80cm以上で、車いすを乗降させる場合は90cm以上です。

踏み段の部分は周囲との色の差で容易に識別可能になっています。乗降口の床下には車いす用のスロープ板が収納されており、短時間で乗降が可能になっています。

 

乗降口の写真

 

 

床面の高さは乗降時には270cm以下です。これを実現するために、空気ばねの空気を抜いて斜体を傾斜させます。これをニーリング機能と呼びます。走行時の床面の高さは65cm以下です。

 

乗降口の両側には手すりが設置され、足元を照らす為の照明装置が設置されます。視覚障害者の安全の為に運転席から離れた乗降口には、ドアの開閉動作の開始のブザーがなります。