Navilens

Navilensは情報が埋め込まれたタグ(QRコードに似た四角形のカラフルな図柄)とそれを読み取るアプリからなります。例えば、ある施設の壁や柱に印刷したタグを貼っておきます。訪れた人はNavilensアプリを起動してスマホを宙にかざします。するとアプリがタグをキャッチ。埋め込まれた情報を音声で知らせてくれます。

タグには現在位置の状況や周辺情報など、管理者があらかじめ必要な情報を設定することができます。施設内のあらゆる場所にタグがあれば、どこにいても迷うことなく目的の場所に移動できるでしょう。



視覚障害者は従来の標識を認識しづらいため、経験のない環境下での自立的行動は制限されてしまいます。
ナビレンスのタグはそれがどこに設置されているか正確に知る必要はありません 。
スマートフォンのカメラでスキャンするだけで、読み取ったタグに含まれている必要な情報が得られます。

下の写真は、駅構内の案内板にNavilensが付けられた例です。